出典元:田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!
白川には昔、国立札幌南病院がありました。
歴史
1943年(昭和18年):「傷痍軍人北海道第二療養所」として創設。
1945年(昭和20年):厚生省に移管。「国立北海道第二療養所」となる。
1974年(昭和49年):「国立療養所札幌南病院」と改称。
2004年(平成16年):独立行政法人となり、「国立病院機構札幌南病院」と改称。
2010年(平成22年):国立病院機構西札幌病院と国立病院機構札幌南病院が統合し、「国立病院機構北海道医療センター」となる。
以上の通り、戦時中には軍人医療所として大事な役目を果たしました。
戦後は国立病院として結核患者の治療等に利用されました。
時代とともに利用者は少なくなり、2010年には西区山の手にある「国立病院機構北海道医療センター」に統合されました。
2010年(平成22年):国立病院機構西札幌病院と国立病院機構札幌南病院が統合し、「国立病院機構北海道医療センター」となる。
以上の通り、戦時中には軍人医療所として大事な役目を果たしました。
戦後は国立病院として結核患者の治療等に利用されました。
時代とともに利用者は少なくなり、2010年には西区山の手にある「国立病院機構北海道医療センター」に統合されました。
場所はどこにあった?
国立札幌南病院があった場所は以下です。現在はパーテーションが張られ、入れなくなっています。
自衛隊の演習などに使用されているようです。
東簾舞停留所
当時利用者の多かった国立札幌南病院へのアクセスをしやすくするため、1951年には定山渓鉄道の「東簾舞停留所」が開業しました。
場所は以下のあたりです。今はバス停の待合室があります。
昔はちょっと広めの空き地になっていましたが、すっかりアスファルトで舗装されてしまいました。
東簾舞停留所の前には、旅館もありました。(大松寺のあたり)
建物も残されていましたが、2010年頃に取り壊されてしまいました。